リボ払いに嵌って自己破産

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リボ払いに嵌って自己破産

30年ほど前のことですが、当時初めて務めた会社がソフトウェアの開発会社だったのですが、給料が支払われる口座を作ったときに、社長が給料が安いから足りなくなるだろうといって、30万円からのキャッシングが出来るカードを作成しました。

私は別に使わないだろうと思っていたのですが、一人暮らしを始めた頃でもあったので身の回りの物を買うのにキャッシングを使用することになってしまいました。ただ返済額と生活費を合わせた金額が給料よりも多いと不味いので、月々のキャッシング額を決めてその範囲内でどうしても欲しいものから順に購入していったので返済に困ることはなかったです。

それが、入社3年目くらいになって、もう少しお金が借りれたら良いのになあと思うようになってしまい、新しくJCBでクレジットカードを作成しました。JCBではリボ払いが出来たので、月に2・3回リボ払いが使用出来るところでJCBカードのリボ払いで飲食したりしていました。リボ払いの返済は毎月2万円ほどでしたが自動で給料から引き落とされるので、飲食代を支払っている感覚がなくなってしまい、タダで飲食している気分になってしまいました。

そのうち衣料やパソコンなどの購入でもリボ払いを利用するようになり、リボ払いの限度額一杯になってしまいました。そこで、VISAも申込みし、同じようにリボ払いを使用するようになったのですが、そちらも利用限度額が一杯になり、仕方がないので最初に作ったキャッシングで足りない分を補充しながら生活していました。そのころ働いていた先を辞める事になり生活費に困ることになってしまいました。

退職時に退職金が30万円ほど出たので、とりあえず手元のお金で3ヶ月くらいは大丈夫そうだったのですが、それまでに就職先が見つからず、手元の資金は目減りしていく一方でした。しかも、不幸な事に親戚の叔父さんが亡くなって香典を出したりしなければならなくなり、葬儀場まで移動するお金と香典などで3万円ほどの出費がありました。

このころからクレジットや生命保険などの支払いが出来なくなってきて、催促の電話や督促状が届くようになりました。しかし、返済できない私はそのうち電話に出ることも怖くなり、電話が鳴るたびにビクビクと怯えるようになりました。そのようなときに地元の駅の公衆トイレに困ったときの相談先として、法テラスや司法書士会などの電話番号が書かれたシールの張り紙を見かけました。私はそこに書かれた法テラスの電話番号に電話しました。

すると、弁護士による無料相談があるということで、その週の木曜日に予約をして無料相談を受けることにしました。当日は法テラスの中の一室に弁護士が一人いました。そのときの借金はJCBとVISAを合わせて200万円と、キャッシング枠が広がっていて50万円が限度だったのですが、その50万円まで借りていたので、借金の合計は250万円あったので、そういう状況をその人に話しました。弁護士は私の話しを聞いて自己破産の手続きを行なう事が良いだろうという話をされて、自己破産の申請を依頼しました。

自己破産の申請を行い作業が始まると、今までかかってきていた電話などが来なくなったので、肩の荷が下りたような安心感がありました。申し出は10年前の9月ごろに行ない最終的に翌年の5月には認められて借金がなくなりました。リボ払いの怖さを知った今では、再度クレジットカードを作成してはいますが、リボ払いは使用していません。

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