今が順風満帆でも気を付けたい!高齢者破綻は他人事じゃない

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今が順風満帆でも気を付けたい!高齢者破綻は他人事じゃない

高齢者の経済が破綻してしまうのはどうして?

今の生活にも悩みはあると思います。しかしそれと同じくらい老後の悩みも大きいものです。テレビを見てみても高齢者になってから経済状況が悪化する人たちが取り上げられています。老後に自己破産する人も数10%はいるため決して他人事とは言えないようですが、なぜ貯金も蓄えているはずの高齢者がお金に苦しむのでしょうか?

せっかく貯めた貯金が医療費に消えていく

まず、高齢者がお金を使う原因は医療費です。現役だった時に比べて体が弱くなり病気にかかる頻度も上がってしまいます。時には重病を患うこともあり医療費がかさんでしまいます。

残念ながら死期は自分で決められないため、最悪の場合は死ぬまで医療費がかかり続けることも現実にあります。また、病気にかかると体が動かなくなることも考えられます。その分介護の費用も高まります。

子どもの借金を払ってあげた

また、自分のお金に余裕があったとしても子どもが借金をした時に代わりに払ってあげたせいで自分の財政状況が悪くなることも考えられます。しかも子どもの謝金を肩代わりしたからと言って自分に何か見返りがあるとは限りません。その場を助けることはできても自分を犠牲にすることが必ずしも良い選択とはならないようです。

子どもだからと甘やかさずにお金を払うことが大切です。これは子どもが成人した後だけでなく未成年の子どもを育てている場合も一緒です。いざという時に助けてあげられるよう、必要のないお金を子どもに与えるのは控えた方が良いです。

住宅ローンがまだ残っている

そして、意外な落とし穴なのが住宅ローンです。現役の時は給与の一部をローンの返済に充てればよかったのですが定年を迎えた後は少ない年金と貯蓄からローンを払い続けなくてはいけません。

つまり、ローンを完済するまでは自分の貯蓄は減り続けることになります。そこに生活費や医療費も必要となればその場限りの借金で賄うことも十分にあり得る選択肢です。出来る限り、住宅ローンは定年前に完済できる前提で設計するようにしてください。そうすれば老後に財産がひっ迫されるリスクはぐっと減ります。

高齢者でも債務整理が必要になることはある

このように無事に老後を迎えた後もお金との付き合いで手を抜くことはできません。もし、借金をしても年金から返済することは難しく債務整理もすぐにすることになるでしょう。

債務整理にはこんな種類がある

債務整理は任意整理や個人再生、自己破産などがあります。任意整理は借金の利息だけをカットできるもので、もしグレーゾーン金利でお金を返していた場合は払い過ぎた利息を元本と相殺することができます。

元本は今まで通り返済を続けていきますが、年金だけでは厳しいかもしれません。ブラックリストに載る期間は5年間です。債権者と債務者の直接交渉なので裁判所に直接出向く必要はありません。

個人再生は、債務の元本を大幅に減額する制度ですが安定した収入が条件なので、年金生活者が個人再生をするのはそれなりに難しいです。一般的な効果としては5000万円に満たない債務を最大で5分の1に減らす一方で財産の差し押さえや5〜7年間のブラックリスト掲載というデメリットがあります。自宅や自家用車は安定した収入に必要と判断されれば残せます。

そして、自己破産は債務をすべて帳消しにできます。高齢者の破たんが老後破産と言われるのも現役世代に比べて支払い不能になるリスクが高いからです。多くの高齢者は自己破産を選び、人生の再スタートを切ることになるでしょう。債務で悩んだ時は年齢を問わず弁護士に相談してください。

家を相続するくらいなら任意売却でお金に変えた方が良い

また、弁護士に相談することで債務整理を免れるかもしれません。その方法として有力なのが任意売却です。子どものために家を残したいという気持ちは分かりますが、どこで働くか分からない時代だからこそ家の相続は子どもも望んでいません。それよりもお金に変えてローンの残債に充てたり老後資産にすることの方がよほど合理的です。

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