債務整理のおかげで、強くなった家族の絆

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債務整理のおかげで、強くなった家族の絆

債務整理と言う言葉を知ったのは、法律事務所に相談する寸前でした。

大きな借金を抱えてしまったら、自己破産しかないのかと思っていました。現に私の知人で自営業を営んでいた人も経営難で自己破産をしていたことがあり、大きな借金は怖いものだと言うイメージが脳裏にあったのです。私は普通のサラリーマンですし、両親は自営業なのですが大きな借金はないと言っていたのもあり、私は大借金とは縁のない人だと思っていました。

しかし、実直に働いていてもギャンブルをしていなくても、大きな借金と言うのは時に抱えてしまうものだと自分で経験をして、痛切に現実の厳しさを感じさせられました。借金には突然に降り掛かって来るパターンのものと、貯金の逆バージョンで、塵と積もってしまったパターンのものがあります。私の場合は後者でした。独身時代は、カードは持っていても後払いと言うしくみが嫌いだったので、何か大きな買い物をする時も常に現金でした。さすがに車だけはローンを組みましたが、それ以外は全て現金払いでした。そんな慎重な私でも借金を抱えてしまったのです。30代前半で結婚をしました。会社もまあまあ順調でした。

そんな中で子供にも恵まれ、そろそろ家を持とうかと言う話になり、30代半ばで家を購入しました。さすがに家を現金では払えないので、ローンを組みましたが、家を持ち、家族がいて、会社もまあまあ順調と言う、私の中では、これ以上ない充実な30代でした。この小さな幸せを積み重ねて、日々が過ぎていくのかなと思ったりもしました。しかし、人生はそう甘くはありません。我が家にもいよいよの試練が来ました。それまでが順調だったせいもあって、その試練を受入れるまでに時間が掛かってしまいました。その試練とは、会社の業績の悪化でした。創立30年の会社で初めての給料カットとなりました。

しかし、何の根拠もなく、大丈夫だろうと確信していました。会社の方々も初めての状況でしたが、うちの会社の事だから立て直すだろうと何か他人事な感じでした。しかし、その時以降、業績は悪くなっていきました。リストラや更なる給料カットでも経営はギリギリの状況となり、とうとうボーナスが出なくなってしまいました。この形が8年間続きました。持ち直すだろうと楽観的に考えて8年です。そのツケは多重債務として我が家にのしかかってきました。お金がない中での妻のやり繰りも限界でした。結果、8年間で500万円の借金に膨れ上がっていました。誰のせいでもない、何か他力本願な思考の結果だと現実を受入れました。しかし、どうすればいいのか訳が分かりませんでした。自己破産をすれば、何もかもなくなります。それは本意ではありません。

家は残せて借金を返せる方法を探った時に、債務整理と言う言葉に行き着きました。私はこの言葉の意味を知った時、何か暗闇に光が見える様な思いでした。以後、法律事務所に相談をして、債務整理の個人再生手続きをして、家も残り、借金も大幅に減り、あれだけあった借金が、今は少しの貯金に変わりました。

今では、今ある手持ちのお金が全てなので、今ある中で生活をして、もし、ボーナスが出た時は宝くじが当たったぐらいに思い、感謝していこうと夫婦で確認しあいながら、日々生活をしています。債務整理をしないに越した事はありませんが、債務整理があったから、家族がもう一段。絆が強くなった様に思います。そして、お金の価値観も変わり、その価値観は、子供達にも継承する様にしています。何かあったら、この原点に立ち返っていきたいと思っています。

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