もう借金できない?任意整理にもデメリットが?

MENU

CLOSE

もう借金できない?任意整理にもデメリットが?

借金返済で自己破産よりも先に考えるべき任意整理とは?

fc74926b2377d7da7f233a7201ed8fc8_s

借金がもう返済できそうにない・・・そう思ったときにまず頭に思い浮かぶのは自己破産という方法ではないでしょうか。自己破産という言葉は世の中でも知られており、メディアなどでも事業に失敗した人が自己破産したというケースが報道されることもあります。

このような借金を整理するための手段を債務整理と呼んでいます。しかし、実は債務整理の方法は自己破産だけではありません。むしろ、債務整理の中でも自己破産は最終手段といっても良い、切り札のような手段になります。したがって、弁護士などに債務整理の相談に行った場合に最初から自己破産をすすめられるケースはほとんどありません。

弁護士に相談して、最初にすすめられる可能性が高い債務整理の手段が任意整理というものになります。任意整理というのは簡単にいうと、債務者との間で交渉して借金返済のスケジュール変更や金利の変更などを相談するというものになります。また、それに伴い借金の減額が行われる場合もあります。

借金をしている人の中には定期的な収入があり、借金の月々の支払が減額されれば、十分返済が可能と考えられている人もいます。このような人にはまず任意整理が提案されることになります。任意整理を弁護士に依頼した時点で、業者からの借金返済の滞納に伴う返済請求がストップすることになります。

これにより、債務者が精神的に安定するというメリットが任意整理にはあります。また、任意整理と払いすぎた利息分を返済してもらう過払い金請求を組み合わせることで、大きく借金が減額されたり、過払い金分との相殺でお金が返ってくる可能性すらあります。

また、任意整理のメリットはそのスピードも挙げることが出来ます。任意整理の場合には裁判所を通す必要が無く、債権者と債務者の代理人である弁護士の話し合いという形で処理が完了します。したがって、裁判所にさまざまな書類を提出する手間といったようなものも必要ありません。

ただ、任意整理では借金の減額が行われるだけなので、自己破産の方が良い気もします。しかし、自己破産の場合には債務者のすべての資産が没収されるというペナルティがあります。車や家も手放す必要があります。特に家を手放すことは生活の再建にとって非常に大きなマイナスになります。そのため、まずは任意整理を使った債務整理を考えるのが賢い方法になります。

任意整理のデメリット

ff5b63884aeacf7149f0caa7fd678ab3_s

さて、借金の返済が難しくなった時、まず最初に着手するべき任意整理についてですが、当然デメリットも存在します。任意整理のデメリットの代表的な例としては、金融機関のブラックリストに掲載されてしまうということです。その結果として、その後クレジットカードを作る、新たに借金をするといった行動はできなくなってしまいます。

ただ、このブラックリストへの登録は5年間で抹消されるため、その後は借入れを行うことも可能になります。また、任意整理はあくまでも借金のスケジュール変更という意味合いが強くなります。したがって、自己破産のように借金の棒引き効果はありません。

また、どちらかというと借金の減額よりも支払スケジュール変更をメインに交渉するため、思ったほど借金の残額が減額される効果は少ないということもできます。借金の金額自体が多すぎてスケジュール変更や金利の変更などでは対応できないという場合には任意整理では効果が薄く、むしろ自己破産と任意整理以外の第3の債務整理の方法として準備されている個人再生をメインで考えていくことになります。

個人再生については借金の減額に力を入れた債務整理方法になります。したがって、あくまでも任意整理は月々の返済が減額されれば、十分返済できるという見込みがある場合の債務整理手段であると押さえておきましょう。

このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪

みんなに役立つ情報をお届けします。

こちらのコラムも人気です!

キーワードでコラムを検索!

いま人気のキーワード一覧